コラム
スノーピークのスリーピングギアのコット・マットについて

スノーピークのスリーピングギアのコット・マットについて
① コット・マットの種類について
スノーピークのスリーピングギアのコットには、スノーピークコット ハイテンション(BD-030)があります。マットには、3種類あって、キャンピングマット2.0w(TM-192)とキャンピングマット2.5w(TM-193)、インフレータブルマット マウンテンL(TM-090)があります。
・スノーピークコット ハイテンション(BD-030)
スノーピークコット ハイテンション(BD-030)は、身体を地表近くに寝かせる心配がないのが特徴です。4本の脚部分が地面に設置されて、自分が身体を横たえる部分は、地表から遠くなっています。地表と4本の脚が支えるシートの距離は27cmあります。これなら、自分の真下を冷気が通っても、冷たさを感じなくて快適に眠れます。
・キャンピングマット2.0w(TM-192)
キャンピングマット2.0w(TM-192)は、ワイドモデルで使いやすく、グランドオフトンシングルマットカバーと一緒に寝具にすると、さらに快適な眠りになります。
・キャンピングマット2.5w(TM-193)
キャンピングマット2.5w(TM-193)は、幅が6.2cmあるので、冷たい空気から身体を温めてくれるマットです。
・インフレータブルマット マウンテンL(TM-090)
インフレータブルマット マウンテンL(TM-090)は、バブルシステムがついています。自動で膨らむタイプですが、手動で膨らみ調整をすることもできます。エアを入れることで、地表から守ってくれます。
② コット・マットの人気シリーズについて
スノーピークのスリーピングギアのコット・マットの人気シリーズは、インフレータブルマット マウンテンL(TM-090)です。ソロで使うことを想定して、コンパクトに収納できるので便利です。バルブからエアを抜くと、あっという間に小さく折りたためます。反対に膨らませるのは、自動膨張で簡単に膨らみます。しかも、厚みもエアを調整して入れることで好みに調整できます。
また、たたむ時に木枝などで引き裂かれないように50Dポリエステルリップストップ仕様で対応しています。キャンプでは、急いで寝具をしまうこともあります。エアを抜いてすぐにしまえる工夫と、引き裂き防止加工で急いでも素材に問題が発生しないようにしています。
さらに、ノンスリップ加工なので、テント内でマットに乗った時に滑らないようになっています。テントの内部はいつの間にか湿っていることがあります。そんな時に、スリップ防止ができれば、慌てません。スリップ防止がない場合、滑ると人はどうしてもテントの縁をつかんだりします。すると、テントも倒れ、ケガや荷物の破損につながります。安心なテント内部を提供するために、ノンスリップ加工がキャンプ生活に役立っています。
そして、軽量ウレタンフォーム仕様で、一日の疲労を癒されます。これで、安心で快適な睡眠時間が確保されます。睡眠ができれば、翌日のキャンプにも疲労回復をした体力がある状態で臨めます。
③ コット・マットの選び方について
スノーピークのスリーピングギアのコット・マットの選び方は、ロッジでキャンプの時間を過ごすのなら、コットが最適です。コットは、テントでも地面の上でも設置には床面に接する脚部分にカバーがあるので、テントがコットを置いて破ける心配はありません。しかし、コットを快適に使う場所は、ロッジのベランダ部分が良いでしょう。スノーピークコット ハイテンション(BD-030)は簡易ベッドのように横になるので、スタイルとしてはロッジで時間を過ごすのに適しています。
また、ひとりでも簡単に設置ができて、眠りも冷えによる妨害がない状態にしたいなら、インフレータブルマット マウンテンL(TM-090)がおススメです。リュックの紐にくくりつけて移動できるくらいにコンパクトになるのが良い点です。キャンプ生活では、小さくたためて、大きくなるマットは、とても便利で役立ちます。
テントで眠るには、快適な眠りがないと、翌日の登山や移動、荷物運びに体力が持ちません。そのため、コンパクト仕様でエアの調整で膨らみ、マットの厚さも自分で管理できるインフレータブルマットはおススメなのです。寝苦しいと翌日まで就寝できず、マットの高さも自分に合わないと寝返りをすると転がったりします。そのため、キャンプでは自分の寝相や自分が安定する高さを調整する必要があります。その点、自動と手動でエアの調整をして高さ・厚みを好みにできるマットは助かるアイテムなのです。