コラム
スノーピークの調理器具のカフェツールについて
みんな大好きなコーヒー。青空の下、美しい自然を眺めながら、最高の一杯をいただく贅沢は、言葉には言い表わせません。ゆったり時間が流れる中だからこそ、コーヒーにはこだわりたいですよね。スノーピークのカフェツールなら、そんなあなたの望みを叶えてくれるはずです。
①スノーピークのカフェツールの種類について
スノーピークでは、3種類のコーヒーツールを取り揃えています。まずはプレスコーヒー。豆のもつ美味しさを引き出すことができる、「チタンカフェプレス3カップ(CS-111)」です。こちらは一回に3人分まで作ることが可能となっています。
次にドリップ式を見てみましょう。焚き火台型をしているチャーミングなドリッパー、「フォールディングコーヒードリッパー(CS-113)」は、焚き火で入れるコーヒーの美味しさを再現したくて作ったこだわりの一品。市販のペーパーや布のフィルターをセットして使います。
最後にパーコレーター式です。「ステンパーコレーター6カップ(PR-006)」は最もお手軽なタイプとなっており、直接ポットを火にかけて使います。こちらはステンレス製となっています。
更に、2017年からは美味しいコーヒーをより楽しんでもらうために新製品が発売されました。
「フィールドバリスタケトル(CS-115)は注ぎやすい形状のケトルで、ハンドルは取り外してケース内に収める事が可能です。また、別売りの「フィールドバリスタドリッパー(CS-117)」や「フィールドバリスタミル(CS-116)」も収納が可能ですので、このケトル一つあれば美味しい本格的なコーヒーをフィールドで楽しむ事が出来ますね。
使うコーヒー豆の種類やキャンプのスケジュールによって、あなたにぴったりなタイプを選んでくださいね。
②スノーピークのカフェツールの人気シリーズについて
スノーピークには、コーヒーを楽しむためのセットがあります。
「チタンカフェラテセット3カップ(CS-110)」は、「チタンカフェプレス」と「チタンミルクフォーマー」のセットで、2つ入れるのにぴったりのミニバッグも付属しています。
チタン製はすこしお値段がはりますが、直火にかけることができて便利です。少しでも荷物を減らしたい・洗い物を減らしたいキャンプ時にはありがたいですね。
使い方は、まず「チタンカフェプレス」 を直火にかけて沸騰直前まで沸かします。火からおろしたら、挽いたコーヒーを入れて混ぜましょう。つまみを上げたままでフタをして3~4分待ち、つまみを指でぐっと押してプレスすれば完成です。
次に「チタンミルクフォーマー」できめ細かなフォームミルクを作りましょう。目盛りまでミルクを注いで温めましょう。このときはフタを外していてください。沸騰する前に火からおろし、フタをします。つまみを指で上下に動かしながら、最初の10秒間はゆっくり、そのあと20秒間泡立てます。これでふわふわできめ細やかな泡ができますよ。コーヒーの上にミルクを添えていただきましょう。
③スノーピークのカフェツールの選び方について
スノーピークのカフェツールは3種類あるので、お好みによって選ぶことができます。
まずプレス式の特徴です。ドリップをする時間がないときなどに重宝します。ペーパーフィルターを使ったときとは違い、金属フィルターを使うことによって、コーヒーオイル特有の味わいや、微粉成分を味わうことができます。プレス式には、中~粗挽きのコーヒー豆がおすすめ。あまり細かいと、微粉が多くなり飲みにくいからです。
次にドリップ式の特徴です。こちらはペーパーフィルターを使うことで、余分なコーヒーオイルやアクを取り除き、バランスのとれたコーヒーを抽出できます。ドリップ式では淹れる人のテクニックに味が左右されるのでやりがいがあります。また日本で一番普及しているやり方とされ、日本人の舌にはこのクリアな味わいが合うのかもしれません。
最後にパーコレーター式です。アウトドアでポピュラーに使われるのがこちらのタイプでしょう。なんといってもフィルターなどが必要なく、火にかけるだけでできる手軽さがポイントです。パーコレーター式には粗挽きの豆がベストです。
以上のように、スノーピークのカフェツールは、お好みによって選ぶことが可能です。それぞれの特徴をしっかりと知った上で選んでみてくださいね。